国内での引越しも面倒な事が盛りだくさんですが
それ以上に手間のかかるイメージのある「海外引越し」。
大手の引越し業者は海外引越し用のメニューを用意していますので
それを使用するのが一番確実でラクに引越しができます。
(船便・航空便など荷物の輸送方法で料金や到着までの日数が違ってきます)
詳細は引越し業者が色々説明してくれますが
荷造りの時に気をつけないといけない事があります。
それは、国によって持ち込み禁止のモノがあると言う事です。
全世界共通でNGなモノは「武器・ポルノ類・ワシントン条約違反(象牙など)」等です。
もしも象牙の印鑑を持っているならば、これは国外への持ち出しができませんので
国内の家族に預ける等の対処を行ってください。
その他に国によってNGになる品目や、判断が微妙なグレー品目があります。
通関手続き上、ダンボールごとに何が入っているか明記する
「パッキングリスト」の作成が必須になるのですが、
リストを作りながら少しでも不安に思う事があったら
都度引越し業者に確認を取りながら梱包を進めるようにしてください。
また、梱包は国内引越し以上に厳重に破損対策を行った方がいいです。
輸送期間が長ければ長いほど、破損のリスクも高くなります。
本当に大事なモノは手で運ぶか、いっその事国内に残る家族に預けるというのも一手です。
家電・家具については現地調達でもいいですが
炊飯ジャーだけは日本から持っていくことをお勧めします。
(海外電圧対応のもの、もしくは変圧器が必要です。)
数日ならいいですが、しばらく経つとやはりお米が食べたくなるのが日本人。
炊飯ジャーはお米の国・日本製がやはり一番優秀です!