引越し祝いに何を持っていくかと言うのは
渡す相手との関係性が薄いほど悩んでしまうものですよね。
好みが判らない分、無難にまとめたい。
でも無難だと他の人とかぶってしまうかも知れない…。
そんな時、植物は便利なアイテムです。
かぶってしまっても絶対に困ると言う事は無いですし
新居に華やかさがプラスされるので、門出のお祝いにはぴったりです。
引越し祝いに最適な植物は「万年青(おもと)」です。
一年を通して青い葉が付いている事からその名がつきました。
聞きなれない名前ですが、実は少なくとも江戸時代から日本人に親しまれている観葉植物です。
徳川家康が江戸城に入場した際、家臣の一人から送られたのが万年青だと言われています。
(試しに「おもと」と入れて予測変換してみてください。一発で出ますよ!)
そこから引越し祝いとして定着したのかは判りませんが
万年青には「長寿」や「繁栄」の意味がある事、
風水学の視点から見ても非常に良い事から(後述します)
縁起物として引越しのお祝いとしてはよく用いられています。
万年青の風水的効果は・・・すごいです。
最初に運び込むことで運を開き、鬼門に置けば邪気を払い、
庭に植えればその家が何年にも渡って繁栄し、実がつけば子孫繁栄を意味する。
これひとつあれば風水的なバランスが良い方に整ってしまうのでは無いか
という位に、良い効果があると言われています。
贈る相手に万年青のパワーを余さず受け取ってもらうため
万年青は北東に置いてもらうようアドバイスしましょう。
(風水で鬼門は北東の方角に当たります)