引っ越しでベッドを自分で運ぶならどのような方法が必要なのか?必要なものから運搬方法を詳しく見ていきましょう。
一番最初に確認すべきことは、搬入経路とサイズの確認
ベッドはマットレスが大きいので、搬入先に入らない危険性があります。
計測する場所は、
- マットレスの大きさ
- 玄関口の幅・高さ
- 廊下の幅・高さ
- 階段の幅・高さ
- 搬入部屋ドアの幅・高さ・ドアを最大限開いた際の大きさ
マットレスの大きさは
サイズ | 幅×長さ×厚み(単位㎝) |
シングル | 98×195×15 |
セミダブル | 120×195×15 |
ダブル | 140×195×15 |
賃貸ならエレベーターの大きさや階段の幅も計測する必要があります。
マットレスやベッドフレームに対して、搬入経路は幅・上下10㎝以上の余裕がある事が望ましいです。
マットレスは斜めにしたり九の字にしたり出来るので、ある程度、搬入時に融通を利かせられますが、ベッドフレームの板幅がギリギリサイズなら搬入しない方が無難です。
持って行ったはいい物の搬入できないと分かった場合は、処分するか引越し業者を呼んで搬入するしかなくなりますので、最初のサイズ確認は必ず行いましょう。
次に準備するもの・かかる費用
搬入経路とベッド一式のサイズ確認が出来たら、次に自力運搬で必要になる物も確認しておきましょう。
- 運搬する車両・軽トラック
- 毛布や布切れ
- ロープ
軽トラックのレンタカー費用は、
時間 | 料金(ニコニコレンタカー) |
12時間 | 5610 |
24時間 | 7150 |
1時間延長につき | 2805 |
その他、搬入先の駐車場料金等がかかります。
最後に運搬方法や注意点
自家用車に積み込める場合や、箱付きトラック(バンアルミ)をレンタルする場合は天気が悪くても問題ありません。
しかし、軽トラだとマットレスが濡れるので天気が悪い日には引越しできません。
また、軽トラに積み込み場合は、右・左折時や発進・停止時に荷台の荷物が揺れ落ちる危険性があるため、必ずロープで荷物を縛ってください。
積みこむ順番としては、
- ベッドフレームとマットレスを積み込む
- 荷物の上に毛布や布切れ、シートを等を掛ける
- 荷台の横にロープをひっかける場所(ロープホール)があるので、シート等の上からロープをかけ南京結びで結ぶ
まとめ
自家用車がある場合やトラックを知人に借りれる場合は、安く運搬できますが、レンタカーを借りるとなると、お金以外にも手間やトラブルがかかりますね。
今は業者でもベッドだけを安く運搬してくるので格安業者を探してみましょう。
料金相場や格安業者を調べるにはベッドの配送料金.comがお勧めです。
業者によってはレンタカーを借りるよりも安く済む場合もありますので一度参考にしてみましょう!